「日本語→ 簡単な、短い英文」の組み合わせ例文。
◆ 日本語例文
「そこにあるはずだよ」 |
(ある物を探している人に対して)
◆ 簡単な、短い英文
It should be there. |
◆主語はit。itは、話し手・聞き手の間ですでにそれまでの会話の内容や経緯、共有している知識や経験などから、「わかりきっているモノ」を指す代名詞。
◆「ある」、「いる」 という「存在」について言及している文章。「そこにあるよ / It's there.」に、「〜であって当然だ、然るべきだ」という話し手の主観を表す助動詞shouldを追加している。
なお、助動詞mustは、うしろにbe動詞もしくは状態動詞が置かれ、「〜であるに違いない」という話し手の主観による強い推量を表す。
よって、「そこにあるはずだ」は、「あってしかるべきだ」の意であれば「It should be there.」となり、「あるにちがいない」の意であれば、「It must be there.」となる。
どちらでもたいして変わらないケースも少なくないと思われますので、あまり気にしなくてもよいかもしれません。