、「I would like to 〜」、「Would you like to 〜?」 について。
「I would like to 〜」は、「〜させてほしいのですが」、「〜したいのですが」、「〜する方がよいです」のように、その時点においての要望・趣向・選択などを述べる際に使用します。
会話において、自分の希望や要望を述べる状況は必然的に多くなりますので、特に多めに訓練します。
「Would you like to 〜?」は、「〜されますか?」、「〜されたいですか?」、「〜する方がよいですか?」のように、その時点においての相手の要望・趣向・選択などを訪ねる際に使用します。
また「〜しませんか?」、「〜されたらどうですか?」のように動作を促したり、勧誘したりする際にも使います。
いずれも、「I want to 〜」、「Do you want to 〜?」と比べると、「遠まわし(婉曲的)」、「丁寧さ」が増します。
・「would like」 と 「like」
「would like」 と 「like」 について。
would のない「like (to) 〜」は、その時点に限らず、恒常的に「〜が好きです」、「〜っていいですね」というニュアンスになります。
つまり、「その時点での趣向・選択」か、「恒常的な好み」かで判断することになります。
「4月4日希望です」、「これ、ご覧になられますか?」、「彼のデザインっていいですよね」、「窓側の席の方がいいんですけど・・」、「今日は家にいたいんですよ」、「家にいるのが好きなの?」・・・等の日本語に対して、都度「would like か like か」を判断し、
「I would like -」、「Would you like to -」、「I like -」、「I would like to -」、「Do you like to -」 を即座に発すること。
このような「日本語→英語」のセットを使用した訓練を実施します。