「助動詞」コースにて履修します助動詞 should については、「〜すべきだ、〜した方がよい」という、話しての意見を述べたり、相手に対する忠告をする際に使う表現に絞って履修します。
特に主語が you になるかたち(You should 〜 / You shouldn't 〜)、および主語が I になるかたち(Should I 〜?)を慣用句として取りあげ、集中的な訓練を実施します。
You should / You shouldn't は、相手に対する意見・忠告を述べる際に、Should I は、「〜すべきですかね?、〜した方がよいですか?」と相手の意見・忠告を求めたり、自分のなすべき動作の確認をしたりする際に使用します。
さらに、それぞれ、これまでに履修した別の助動詞(慣用句。主語が You, I となるもの)との区別・判断をして頂くために、以下のような訓練を別に編成しています。
・ 「You should/shuldn't」 と 「You can/cannot」の区別
「You can / You cannot」は、「許可・禁止」の慣用句になります。
つまり、「意見・忠告」か、「許可・禁止」かを判断し、You のうしろに適切な助動詞を置いて発するための訓練になります。
「これ持っていっちゃいけないんだよ」、「早めに来たほうがいいよ」、「そんなに働かないほうがいいよ」、「全部食べちゃっていいよ」等の日本語に対し、
それぞれ 「You cannot -」、「You should -」、「You shouldn't -」、「You can -」を発すること。
このような「日本語→英語」のセット使用した訓練を実施します。
・ 「Should I 〜?」 と 「Can I 〜?」の区別
「Can I ~?」は、「動作の承諾・許可を求める」慣用句になります。
つまり、相手に対して「意見・忠告を求める」のか、「承諾・許可を求める」のかを判断し、
Should / Can、いずれかの適切な助動詞を置いて発するための訓練になります。
「挨拶した方がいいかな?」、「しばらくここにいても構いませんか?」、「ここで待ってたほうがいい?」、「全部食べちゃってもいい?」等の日本語に対し、
それぞれ 「Should I -」、「Can I -」、「Should I -」、「Can I -」を発すること。
このような「日本語→英語」のセットを使用した訓練を実施します。