「I would like 〜」と「Would you like 〜?」 について。
特に「I would like 〜」は、使用頻度が高い表現になります。
・「I would like 〜」
簡単にいえば、「希望・要望・選択」などを表すための表現方法になります。
話し手、聞き手の間で、想定される選択肢のなかから、「~(の方)がいいです」、「~希望です」、「~が欲しいのですが」のように、その場においての願望・趣向・選択などをに述べる表現になります。
「水曜日がいいです」、「窓側の席希望です」、「もっと小さい携帯が欲しいんですけど」・・・ このような日本語を表現するのが、「I would like ~」です。
なお、「would」のない「I like ~」は、その場に限らず、恒常的に「~が好きです」、「~っていいですね」というニュアンスになります。
「金曜日が好きなんですよ」、「このPCっていいですよね」、「窓側の席が好きなんですよ」・・・、このような日本語を表すのが、「I like ~」です。
「I would like ~」と「I like ~」の区別・判断をして頂くための訓練も別に編成しています。
・「Would you like 〜?」
「I would like」の疑問文バージョンですので、「〜(の方)がいいですか?」、「〜をご希望ですか?」のような、その場においての相手の願望・趣向・選択を聞くニュアンスになります。
「タクシーの方がよいですか?」、「日本食をご希望ですか?」・・・、このような日本語を表すのが「Would you like 〜?」です。
なお、「would」のない「Do you like 〜」は、その場に限らず、恒常的に「〜って好きですか?」というニュアンスになります。
「野球って好きですか?」、「日本食って好きですか?」・・・、このような日本語を表すのが「Do you like 〜」です。
「Would you like 〜?」と「Do you like 〜?」を区別・判断して頂くための訓練も別に編成しています。