名詞のまえにおかれ、当該名詞が「限定(特定のものを指している)」なのか、「非限定・不定(特定のものを指していない)」なのかを示す役割をするのが限定詞です。
*「限定詞」については、「be動詞をつかう英文」パート3にてまとめて解説しています。
my desk, that store, a lot of ideas, the story, some wather, a taxi ・・
それぞれ my, that, a lot of, the, some, a が限定詞になります。
*不定冠詞(a/an)、定冠詞(the)も限定詞のなかの1種になります。
名詞は、多くの場合なんらかの限定詞とともに使われることになり、会話の内容や状況に応じて適切な限定詞を選択することになります。
なお、ひとつの名詞あたりおかれる限定詞は「1個だけ」となります。
よって、a my desk、that his car, a lot of the ideas、 とはなりません。
まずは、そもそも「なぜ限定詞が必要なのか」という点からご理解頂いたうえで、「限定」をしめす限定詞(所有形容詞 my, this など、指示形容詞 this, that など、定冠詞 the)、「非限定・不定」をしめす限定詞(不定形容詞 some, any, no など、不定冠詞 a/an)にわけたうえで、なるべく基本的な部分だけに絞ったうえで解説しています。
また、特に多くの方が判断に迷うポイント「a か the か」、「the か that か」等については、特に時間を割いて解説します。