「be動詞」コース パート1 ユニット4 は、「be動詞をつかう英文」(「〜は、・・・である」となるもの)において、「主語の無い」文章」に対する英文を集中的に履修します。
「多すぎだよ」
「駅まで10分ぐらいかなぁ」
「先週の水曜日だったんですよ」
「ちょっと寒いわ」
「うまくいくよ」
これらは、いずれも主語「〜が、〜は」にあたる言葉がありません。
日本語においては、このようにそれまでの会話の背景や、その時点の状況等より、「いちいち名称を言わずとも相手にわかるもの」は省かれます。
一方、それを英文にする際には主語を置かない訳にはいかず、この「いちいち名称を言わずとも相手にわかるもの」は英語では it (人称代名詞)で表現されます。
「天候・気候」、「日にち・曜日・時刻」、「距離・時間・重さ・長さ」などを表現する場合に、これに該当することが多くなります。
よって、上記例に対する英文の主語はすべて it で表現されることになります。
このように、「主語のない日本語」→「It is 〜」というセットを使った訓練を実施します。