「最低限の英語」を

日本に生まれ育った日本人が 現実的に習得できる範囲の英語であり、かつ最低限の実用性のある英語。

 「英文全文は必ずしも 正しくはない」ものの、「言わんとすることは、なんとか伝わる」英語。

初心者の方々がまず最初に目指すべきものとして、このような「最低限の英語」を提唱しています。

ネイティブと同じような英語、非現実的な英語などを目指してしまうから、途中で挫折してしまうのです。最低限の英語すら話せないまま、となってしまうのです。

以下、提唱する「最低限の英語」の特徴を記します。

■ 必ずしも正しい英語ではない


「最低限の英語」とは、当然ごく簡単な英語、短い英文がベースになるわけですが、にもかかわらず ;

- 英文の途中で詰まります。

- 言葉(単語)や表現は間違います。

- 最後まで出てこない言葉もあります。


簡単な英語ですら、
全文をスムーズに、いっきに、正しく、、、となるケースなどめったにありません。


もちろん発音は「ネイティブのように」 とはなりません。あくまで日本人発音、カタカナ発音がベースになります。


大切なことは、にもかかわらず、それでもなんとか伝わる、ということ。




■ それでも、「伝わる」


途中で詰まったり、間違えたりしつつも、言わんとすることのだいたいの趣旨は伝わる。

そのためには、最低限、以下のような、英文の出だし、冒頭の2〜3語については、正しく判断し、即座に発する必要があります。


- I'm not なのか、I don't 〜 なのか

- Are you 〜 なのか、Do you 〜 なのか

- Can I 〜 なのか、Can you 〜 なのか

・・・・


これら以後は、途中で詰まります、間違えます、出てこない言葉もあります。

これで、なんとかなるのです。

逆に言えば、この冒頭2〜3語が出てこなかったり、大きく間違えてしまったりすると、なんとかならなくなるということ。

→「英文冒頭2〜3語を重視する理由」



このような、英文冒頭2〜3語だけは正しく、それ以降の語句については、「だいたいで、適当に」で発する「最低限の英語」。

これを習得するために、まずは最低限、ひと通りの英文タイプ毎、冒頭2〜3語のパターンを学習し、暗記することです。 

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